こんにちは。
今回は「言葉」と「行動」についてお話ししたいと思います。
音楽の話しはいずこへ?と?いえいえ、後ほど少しだけ戻りますよ。(笑)
まず、今回のサブジェクトに対しての具体的な内容に入る前に、最近あった嫌~な経験談をひとつ、後ほど例として更新しようと思います。
実は、(うーん、このネタはどうしようかな~)と、迷ったんですが、音楽家を目指す女子がこちらに来てくれてるかもしれないので、やはり、ちょっと触っておく事にします。(笑)
その前に。まず最初に、言葉について。
以前に、「言葉には強い力がある」「大事なことは言葉にして伝えよう」と、お話ししたことがあります。
はい、上記の記事ですね!「奇跡の章」より。(笑)
自分の言葉で相手に「伝える」ということはとても大事なことです。
それくらい、私たちは、伝えたい相手に本当に伝えたいことを「伝えていない」のです。
「いやいや、僕は伝えてるぞ!」なんて、自分では思うのですが、実は、相手からしてみるとさっぱり伝わってないことが多いのです。
そう、私たちが「伝えてる」と思ってることって、実は「伝えているつもり」なだけなんですよね。
日本人には特に多い「察してくれ」という感情。これも、はっきり言って無駄。
確かに、空気を読まなければならないシーンは沢山あります。ですが、察する、ということとは、また違います。
察する、というのは、あくまで「相手に対して自分が勝手に期待している願望」に過ぎません。これでは、相手に自分の本当の意図や思いが伝わるはずはありません。
そして、相手にどのように自分の思いが受け取られても(察しられても)文句は言えません。
なのに「相手がわかってくれない!」と、文句を言う生き物が、私たち人間なのです。
面倒臭いですよね。(笑)ですから、シンプル・イズ・ザ・ベストで、好きか嫌いか、やるかやらないか、どうしたいか、どうして欲しいか、それくらいはさくっと伝えましょうという事です。
そして、次に、これから皆さんと考えていく話題である「行動」についてです。
上記の「言葉」についての話しに、少し、矛盾が出てくるように思えるかも?しれませんが、まずは、言葉で伝えることが重要とした上で、ということで、聞いてください。
一番信頼すべきは「行動」。やっているか、やったかどうか。
最終的に、一番大事なのは「行動」です。
厳密に言えば、Doing(やってる)と、Done(やった)です。
自分が、そして自分が相手と一緒に、行動を起こしたか、行動を成し遂げたか。これが一番重要なのです。
最終的に信頼すべきは「言葉」よりも「行動」なのです。
言葉は信頼や行動の第一歩です。その言葉がないと、伝わらないし、始まらないのも事実です。
しかし、苦いことをいうと、言葉はどうにでも言えるのです。少し前に私の英語のブログの方にもちょこっと書いたのですが、言うことは簡単なんですよね。皆さんもご存知の通り。
そこをあまり強くいうと、上記の「言葉の強さ」みたいな話しが矛盾に聞こえてくるかもしれませんが・・・(笑)
つまりは、誠心誠意を持って相手に言葉で伝えることは大事であるし、言葉に出すことで現実化することも可能だけれども、しかし同時に「誠心誠意を持って伝えてるフリをすることもできる」という、言葉はトリックの一つでもあるのです。
これ(言葉)もつまりは情報の一つなのですよね。
言葉をポジティブに、真意を持って使うことで、奇跡も起こすことも可能だし、相手に心を伝えることができます。
しかし、本当にその言葉が奇跡となって、信頼となって現れるのは、行動が伴ってからということです。
この辺を掘り下げる前に、まずは私が久々に嫌な思いをした話しをしましょう!(笑)
・・・と、その前に、この話しは長くなりそうなので、一旦ここで切ります。
今回はイントロダクションにて。
次回、ミュージシャンシップの定義を狂わす事件簿をお送りします。
ご一読ありがとうございます。