こんにちは。
新しい時代「令和」の幕開けにて、改めまして、ご挨拶申し上げます。
これまで長くお付き合い頂いている皆様、今後とも宜しくお願い致します。
そして、このブログで新しくお目にかかりました皆様も、以後お見知り置きの程、宜しくお願い致します。
さて、この「元号」は、古くは中国から伝わったものと言われておりますが、今や日本独特の文化のひとつとなっていますよね。
長く海外暮らしをしていると、この元号を使用する事はもちろん、目にする事もなく元号表記から離れてしまうため、日本で元号表記があると(元号表記を求められると)、「えーっと、今って平成何年だっけ・・」と、すぐにピンと来なくなるんです。
日本の公文書では元号表記になりますから、先日も、日本の契約書面にある「平成30年」という文字の、30という箇所だけを読めるヨーロピアンの仕事仲間に「2030年ってどういうこと?」と質問され、分かりやすく解答するのに少し考えてしまったところ。
確かに、2019年= ’19、と翻訳文書では読み取れる箇所が、原本では30になってると、違和感というか不信感すら浮かびますよね。これ、結構、外国人からよく受ける質問なんですよ。
単純に説明すれば良いだけの話しではあるのですが、相手の心理も関係してくる時もあるので、変な話ですが、相手が疑問を抱いてしまった場合(抱いてなければ別ですが)、慎重な説明が必要な時も。
元号文化のない外国人には、なんでわざわざ?っていう感想もありながらも、日本の文化に興味津々といった面も窺えました。
明治、大正、昭和、平成・・と、聞いて、自分達がいなかった時代でも、なんだかその時代の背景が浮かび、時代の香りがする・・・それって素敵ですよね。
いつか将来、そして遠い未来に、令和は良い時代だ、そう言えるような、そう語り継がれるような時代になればいいなあ、なんて、真面目な言葉で締めてしまいますが。
本当に、真面目にそう思ってしまうほど、しみじみと新しい日本の時代の移り変わりを目にする今。きっと皆さんの気持ちも同じかと思います。
令和が、平和で輝く時代になるよう、
そして、皆さんにとって良い時代の幕開けとなりますよう。